2004年2月29日日曜日

愛のコリーダ2000

今月の初め頃、永遠の恋物語という番組で、阿部定の特集があった。判事と定のやりとりと、定と吉蔵の映像で構成されたこの番組から想像する阿部定は、定とは遠いものだったのかもしれない。

以前から気になっていた、大島渚監督映画「愛のコリーダ」(1976年)のノーカット版「愛のコリーダ2000」を借りて、2度見てみた。

1度目は吐き気をもよおし、しばらく気分が悪くなった。なんとも言えないムカムカ感。アダルトビデオですか?と思う性描写。
私がこの映画に期待していたのはただただ、うわべの性愛描写だったのかもしれない。

2度目は、思ったほどアダルトビデオ的な性描写ではない感じがした。定と吉蔵との愛を描いたもので、性欲をかきたてさせるために作られた作品ではない。しつこすぎる二人の密着に心の生々しさを感じる。

大島渚のインタビュー記事↓
http://www.sankei.co.jp/mov/review/2000/lempire_des/

2004年2月28日土曜日

グッバイ レーニン!

これについて書こうかどうしようか迷い、やっぱり書くのでした。。。
「フォーウエディング」以来、約10年ぶりぐらいに試写会があたりました。
ドイツ映画「グッバイ レーニン!」です。
舞 台はベルリンの壁崩壊のころです。政治的なお話ではなく家族の話でした。ところどころ、笑いもまじえて、淡々とすぎていき、現実的に考えるとありえないこ とをやってのける、愛ある映画でした。現実がどうのと考えるとちょっとつまらなく思えます。そして、編集に強弱があり、映像を盛り上げるために音楽も豊か なものというハリウッド映画的期待を持つと、この映画は映画ではなくなるのです。


先日の木に引っ掛かったセーターは無事救出しました。

2004年2月26日木曜日

服が・・・

ここ数日、外に洗濯物を干している。天気予報をネットで確認、風や降水確率を見て干すようにしている。

今日は予報では風が「やや強い」だった。「やや」だったら飛ばないだろうと思って、外に干して出勤。が、「やや」のはずが職場から外を見るとビュービュー吹いているし、帰りの自転車は上り坂は降りて押すほどの強風。
これは、やばい!洗濯物がやばいぞ!と思い、帰ってすぐ確認。予感は適中。飛んでました。セーターが木に引っ掛かっているのを発見。でも、とどかないよー。今日は暗いので、明日早起きして捜索することにします。。

ちなみに、私の部屋は二階建てコーポの二階です。
下の階に行くのがゆううつです。
みなさんはアパートやマンションで、洗濯物を飛ばした経験はありませんか?

2004年2月24日火曜日

異臭騒動 続編

今朝、昨日の異臭はさらにひどくなっていました。ドリアンは割れたため、給湯室に移動していました。

そのドリアンは私の隣の席のおじさま の手で裂かれ、クリーム色の実は取り出されました。もう、食べれるということで、まず、おばさまが試食。「美味しい。美味しい。」と食べているので、それ は私も食べてみたいぞと思い、おじさまから渡されたまだ固い部分を口のそばに持って行きました。臭いはきつい悪臭。でも、食べたらうまいんだな。と思い、 おそるおそる食べました。「おえ~!まず!」
同じ部分を食べた他の二人も、「おえ~!」
口の中は強烈な臭さ。青くさいネギのような味。

ど うやら、柔らかくならないと美味しくないらしく、とろ~んとした部分を取り(グチャってなるほど柔らかい)、臭いを嗅いでみました。くさくなく、フルー ツっぽい香り。なんだかおいしそうです。。。口に運ぶととろけるような食感で、アボガドがトロトロになったような感じ。だけど、美味しいものではないです ね。
先にくさいの食べたからでしょうか?

今日はずっと口の中がネギ臭かったです。

2004年2月23日月曜日

異臭騒動

朝から、職場はなんだか酸っぱいようなニオイがしていました。今朝は暖かかったし、自転車で汗かいたから、私って臭い?ってお昼まで気になっていました。

みんなとお昼ご飯を食べている時、フロアが臭いよねって話になり、なんと職場にドリアンを持って来ている人がいるらしいことが判明!みんなも自分の弁当が腐ったのかと心配していたみたい。私と同じで、原因が自分だと思っていたよう。

お昼休みが終わり職場に戻り、この段ボール怪しいよね?と臭いの出所を探って行ったら、非常口の扉の向うに「さわるな!」という紙のついたドリアンを発見!あとドリアンまで一メートルというところで、鼻にツーンと来るニオイに後ずさりしてしまいました。
非常口の扉が閉まっているにもかかわらず、フロアを一日中香らせるドリアンって、さすが王様ですな。あの香りから、どんな美味を味わえるのでしょうか?

2004年2月22日日曜日

モノクロ教室を見学

モノクロ教室を見学に行った。見学時間は20分だけど、暗室作業に入るため受付には見学が終了したことにし、実際プリントを体験させてもらった。

去年の夏に祖母を撮ったネガを持って行き、ベタ焼き、キャビネ、四ツ切をプリントした。といっても、ベタ焼きとキャビネは教室の人が機械操作もほとんどやってくれ、横から見ていたようなものなんだけど。四ツ切は先生が、覆い焼きの技法を使って焼いてくれた。

現像液の中で徐々に浮かび上がる像を見た時は、おお!!っという感じ。感動でした。あんなにも簡単に像が出るなんて。引き伸ばし機を購入したら、うちでも出来てしまうんだね。

先 生のお話はとても面白かった。けど、教室を仕切っている人がいて、だいたいその人が付きっきり。教えてもらっているというより、指示されている感じで、自 動車教習所みたいだったな。その人に次回も来るように言われたけど、実際教室に料金を払うのは4月からで、お金を払っていないのに先生がどう思うかだよ ね。
名古屋でおそらく唯一のモノクロ教室、迷うな。。

2004年2月20日金曜日

エースをねらえ!

ドラマ「エースをねらえ!」にはまっている私。実写版は実に軽く、少々ばからしく思え笑えてしまう。そこが面白かったりする。
アニメ「エースをねらえ!」にあこがれ、小学校のクラブはずっとバトミントン(テニスクラブがなかったから)、中学1年でテニス部に入部した(小さな中学のため、女子はバスケかテニスどちらかに入らなければならなかった)ことを懐かしく思い出す。

原 作「エースをねらえ!」がコンビニで売られているらしい。一冊500円。友だちから借りて、初めて原作を二巻まで読んでみた。ストーリー展開がうまくて、 話に引き込まれるし、登場人物の言葉がずっしり重くて読みごたえがある。生き方、恋愛観に関する名言が多々あり、これは給料入ったら買ってしまおうという 感じだ。

2004年2月17日火曜日

両鼻つまり、口で呼吸中。

昨日、職場の保健センターで鼻水を止める薬、喉の痛み止め、トローチ、イソジンをもらった。ただで、これだけの薬がもらえるなんて、なんていいところで仕事をしているのでしょう。

だ けど、その薬があまり効かず、鼻をグズグズさせながら残業をしていたら、課長がコンタック(写真をやる人はコンタックスと読んでしまいそう。)をもらって 来るように勧めてくれ、しかも保健センターに「具合が悪い子がいるから、コンタックを用意してくれませんか。」と電話までしてくれた。
保健セン ターの前で三回クシャミをして、目からは涙、鼻からは鼻水と酷い顔だったため、顔を押さえながらセンターの部屋に入った。センターの人は相当具合が悪い子 が来ると思い待ち構えていたらしく、肩をささえてくれ、椅子まで連れて行ってくれた。私が顔を押えて入っていかなければ、ここまでのことはなかったのよ ね。驚かせてごめんね。お姉さん。

いや~。鼻カゼはつらいけど、ここまでいろんな人に心配をかけてしまって、早く治さなくっちゃだわ。
みなさんも気を付けて下さいね。

2004年2月16日月曜日

カゼ?それとも、花粉?

下を向くと、たら~り。鼻水が。。
ここしばらく強行スケジュールが続いていたからカゼかな。。東京通い終了で気が弛んでしまったのかもしれない。

先週の金曜、友だちのところで夕御飯をご馳走になり、ついでに泊まらせてもらった。お酒を飲みながら遅くまで話して興奮状態なのと、慣れない布団ということもあり、ほとんど眠れず。
土曜はポジをプリントするため写真屋さんに行った。ついでに借りていた現像用品を返し、バレンタインだからチョコも置いて来た。長いこと借りていたお礼もこめて。その後、日展へ(ただ券をもらったから)。
そしてその夜、夜行バスで東京へ。密閉された空間で、ずっとゴホゴホ咳をしている人がいた。おそらく夜行バスでこの人のカゼを拾ってしまったのだろう。

昨日で東京撮影コース最後。たぶん、東京に毎月通うことはないのだな。。今度は大阪へ。
そして、名古屋にモノクロ写真のカルチャースクールがあるらしく、今度見学に行く予定。

2004年2月10日火曜日

やっとこ。

今日は、久々に写真を更新しました。
全て恐山とその周辺で撮った写真たちです。

今後も、こんなスローペースな写真の更新になると思いますが、よろしくお願いします。

2004年2月9日月曜日

冷え性には、半身浴。

ヘアワックスがなくなったので、近所のスーパーに行った。他のものを見なければよいのに、ついつい見てしまう(見えてしまう)。そして、予定外の買い物をしてしまうのだ。

ついついでに、ツムラのきき湯を買ってしまった。正月、薬局で年賀として薬湯をもらった。これが、ものすごく気持ちよかったのだ。薬草臭さは半端ではなかったが、体の芯からホカホカポッカポカ。だけど、それは高い代物だったため、ツムラでがまんなのだ。

実は湯舟につかるようになったのは、今年に入ってから。5年ちょっと、アパートではシャワーだけ浴びていたのだ(水道代節約のつもり)。
冷え性をなんとかしたいなぁと考えていたところ、実は日頃使っているシャワーは湯舟につかれる量なのではと、ふっと思い、浴槽の中でシャワーを浴びてみた。なんと、半身浴するのにちょうどよい量ではないですか!それ以来ほぼ毎日、浴槽でシャワーを浴び、半身浴。
しかし、気付くの遅すぎだわ、私。

2004年2月8日日曜日

氷点下の森

岐阜県朝日村にある氷点下の森に行って来ました。秋神温泉の主人が木に水をかけて氷の柱を沢山作り、夜はライトアップやシャボン玉を飛ばしたりしているところです。
ここは数年前から毎年行ってます。ギャラリーの「雪の色」は去年、ここで撮ったものです。今年は昼間に行き、ライトアップは見ませんでした。昼に行くのは初めてで、水色の氷の柱が存在感を感じさせました。ホルガでカラーを撮り、MZ-7でモノクロを撮りました。モノクロが楽しみです。

ここは観光コースになっているらしく、観光バスが行き来していました。みんな、一眼レフやデジカメ、携帯カメラなどで思い思いに写真を撮ってました。去年は写真クラブの方々が撮影会をしていたなぁ。

そうそう、氷点下の森にログハウスの喫茶店があるんですが、ここの店員(主人の息子かなぁ?)がちょー男前ですよ。今年も会えて、いやぁうれしかったですわ。

氷点下の森↓
http://hyotenkanomori.com/

2004年2月6日金曜日

電話をとめられた!

なんてことでしょう。。家の電話を止められてしまいました。

昨日、ゆうパックの不在票があったため、郵便局に電話しようと思ったらずーっと、プーッ、プーッっと鳴って電話ができないのです。
仕事中の彼にうちの電話が変だとメールを打ってみました。仕事が終わった彼から携帯に電話が。「あんたんちの電話、お客さまの都合で通話ができなくなっています。って言うぞ!電話代ちゃんと払ってるのか?」
「13日まで払えば大丈夫なはず。」はっ!1月13日って書いてある!違う!!これはすでに払った11月分(の督促状)。ってことは期限すぎてる可能性が大だ・・・・
・ ・・案の定すぎてました。2月4日(12月分です。督促状なので。。)までに払わないと、5日に停止だって。。ははっ。笑い事ではないですね。きちんと払えよ私。しかも、いつも督促状が来て、停止ギリギリに支払うのはやめよう。


でも、なんでインターネットはできるんだろう。。はて?

2004年2月5日木曜日

ギターよ、さようなら。

突然に、ギター二本(二本しかない)を売ろうかと考えている。今度の休みに大須のコメ兵に持って行くのだ!彼への借金返済、そして、のちにやってくるクレジットの支払い等々のために、お金を工面しなくてはならないからだ。あー!出費は果てしなく続く。。けれど、給料追いつかず。。(はぁ。。)
果たしていくらになるのでしょう。。

一本はモーリスのエレアコ。何年(十何年?)か前の新星堂限定モデルらしい。数年前に大学の先輩に1年貸したら、液漏れして返ってきた。あ~あ、当時は10万くらいしたらしいギターなのに。。。
もう一本はエレキギター。購入したショップの店長お手製で、メーカーものでないSG。7万で購入。水色でとっても可愛いギターなのだ。ショートスケールで女性も弾きやすい。ライブ(たった二回)でも大活躍してくれました。

二本とも可愛いギターでした。さようなら。。。シクシク(5年も放っておいたくせに)。。

2004年2月4日水曜日

定期入れは何処へ・・・

どうも、地下鉄の駅のトイレに定期入れを置いて来てしまったらしい。
夜行バスで珍しく一睡もできず、うつろなままトイレに入ったのがわるかったようだ。家でも探してみたのだけど見つからず、改札は出たから考えられるのはトイレなのだ!

定期入れにはユリカ(名古屋の地下鉄専用カード)とポイントカードが入っていた。落とした駅に行ったが届けはなく、忘れ物が預けられる場所があるらしく連絡先を聞き電話した。
「定期入れだけでも出て来たら連絡もらえませんか。」と頼んだところ、「金券が入っているから99%は出てこない。」と言われた。そんなのは分かっている!彼からもらった定期入れなのだ!プレゼントであることを説明しても、こっちの連絡先すら聞いてもらえなかった。
せめて、「可能性は少ないけど見つかったら連絡します。」くらい言ってくれたら、少し希望を持てるのに。。。と言いたいが、うつろなままトイレに入り、適当に定期入れを置いただろう私が悪いのだね。。

2004年2月3日火曜日

イメージ・トランスファーとエマルジョン・トランスファー

恐山展はあっちゅうまに終わってしまった。
最終日の終了時間を過ぎたら、すぐ搬出にかかった。私にとって初めての写真展、「もう、終わりだね。。。」という風にひたる間もなく、壁は真っ白になってしまった。参加者のみなさんは、写真展経験者なので手際がよい。

オー プニングパーティではポラロイド社の方が来て、現像途中のネガを他の紙に転写するイメージ・トランスファーの実演をやった。翌日、そのイメージ・トランス ファーとポラロイド写真の画像を別の紙に転写するエマルジョン・トランスファーを実際に体験したりと、写真展は大盛り上がりだった。
エマルジョン・トランスファーは像がクシャクシャシワシワ、元の画像と全く違ったものが出来上がり、手作りな感じでかなり楽しい!
両方とも家でも簡単に出来るので、子供を交えて家族で遊ぶのも楽しいかも。だけど、現像液は劇薬なので目に入ると失明する恐れがあるから要注意!

イメージ・トランスファー↓
http://www.polaroid.co.jp/product/business/emaljon/image_shiyou.html
エマルジョン・トランスファー↓
http://www.polaroid.co.jp/product/business/emaljon/emaljon_shiyou.html