2003年11月20日木曜日

北京ヴァイオリン

久々によい映画を見たなぁという感じです。
招待券を貰い、今日は残業せずにダッシュです。
10分遅刻だったけど、映画はちょうど始まったところ。

中国映画の「北京ヴァイオリン」です。
「蝶の舌」以来のジーンとくる映画。だけど、ラストはあっさり。
あれだけ盛り上げて、あれっ??って感じではありました。
空港での演奏が終わって一瞬暗くなったところで終わりがよかったな。
こんな感想は見ていない人には分かりませんね。

13才の少年はヴァイオリンがうまいんです。
父親が成功を夢見て先生を探すんです。
貧しい家庭で教育パパではないですよ。
少年役の子は実際ヴァイオリンの学校に行っている子で、役者じゃないんですねー。
素な感じがとてもよかったな。

「世の中、不公平。」最初の先生の言った言葉の通りなのでしょう。
力のある後ろ盾がなければ、才能があっても成功は難しい。
自分には何が重要なのでしょう。。と考えてしまいます。

何よりも中国の色彩を見に、中国に行きたくなりました。

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